中間期の業績予想を上方修正しました

 今週火曜日(10月20日)に、インフォテリアの中間期(上半期:4〜9月)の業績予想を上方修正し、前年同期比で増収増益の見込みとなることを開示させていただきました。この場を借りまして、お客様と、関与いただいた全ての方々に御礼を申し上げます。この上半期は、世界的な経済後退の影響を受け、私たちインフォテリアを取り巻く環境も厳しい状況が続きましたが、「だからこそ行動」、「摩擦を怖れるな」をモットーに事業を進めてきました。

経済指標の好転は「復活」ではなく「変化」の兆しだ

 上半期が終わり、10月から下半期に突入です。6ヶ月もあっという間。リーマンショックから既に1年が経過ですから、「光陰矢のごとし」を実感します。昨日、インフォテリアでは全社員で集まり、上半期の総括と下半期のキックオフのミーティングを行いました。

浙江大学からの訪問客

 シルバーウィーク最終日の9月23日、中国浙江省の浙江大学大学院から、第1回「Infoteria Award」の最優秀賞 (Gold Prize) の受賞者、石磊 (SHI Lei)さんが来日しました。「Infoteria Award」とは、インフォテリアが中国浙江大学と共同で開催しているソフトウェア開発コンテストで、浙江大学の学部生、院生がソフトウェアの企画・開発を競うものです。

創業11周年を最も多くの人に祝っていただいたメディアとは?

 去る9月1日は、インフォテリアの創業記念日でした。おかげさまで、11周年。昨年は10周年という大きな節目の年でしたので、それまでに名刺を交換させていただいた全ての方にご報告と御礼のメールを差し上げました。1年1年その大切さは同じですが、今年は暑中お見舞いの挨拶をしたばかりでもあり、Twitterでさりげなくつぶやいてみました。

なぜ「iPhone」でなければならなかったのか?

 先週木曜日のネットライブ決算説明会で、「これまでのビジネスと関係のないiPhone用のソフトウェア開発を行うのはなぜか?」という主旨の質問をいただきました。インフォテリアの主力製品は企業データ連携の製品ですから、iPhone/iPod touch用の新製品「Handbook」の発表は奇異に感じられた方もいらっしゃったようです。

「19歳」が世界を変えるは本当か?

 先日、2008年度に特にお世話になったパートナー企業のエグゼクティブの方々をお招きして「ASTERIA エグゼクティブ・サミット」を開催しました。第5回目となる今回は、以前より懇意にさせていただいている日本経済新聞の論説委員兼編集委員である関口和一氏を特別講師にお招きして、これからの企業におけるコンピューティングについての考察を深めました。

あなたは自らの判断で良いものを採用していますか?

 おかげさまで、インフォテリアの「ASTERIA」は、採用いただいた企業数も700社近くとなりました。このような実績からか、最近、新興のソフトウェア開発ベンチャー企業の経営者から「企業になかなか採用してもらえない」という相談を受けることがあります。

価値ある「プライベート・クラウド」の定義を考えよう

 IT業界は「クラウド」流行り。まるで、10年ほど前の「XML」流行りのようです。また「クラウド」も「○○○○○クラウド」のように、細分化された用語、定義なども様々出現しています。これらの中で、特に企業情報システムへの適用として注目されているのが「プライベート・クラウド」と呼ばれる形態ですが、この定義もまだベンダーや解説者によってまちまちです。

株主総会にTwitterを使う日は来るか?

 梅雨本番とともに株主総会のシーズンです。インフォテリアも先週土曜日(20日)に株主総会を開催しました。ご参加いただいた株主の方々にはご足労いただきありがとうございました。ところで、多くの株主総会では、冒頭で「ビデオ撮影、音声録音は他の株主の方の迷惑になりますのでご遠慮ください」というお願いをします。インフォテリアも例に漏れず。

iPhoneのコンテンツ配信環境を革新
– 「Handbook」を発表しました –

 既に多くの記事でカバーしていただいているのでご存じの方も多いかと思いますが、昨日、インフォテリアの新製品・サービス「Handbook」を発表しました。「Handbook」は、iPhoneやiPod touch向けのコンテンツ配信プラットフォームで、iPhoneに対して、ブログやワープロのような簡単さで文書、画像、映像を入力・編集して配信できます。