あけましておめでとうございます。
昨年中の本ブログのご愛読に感謝し、本年の皆様のご健勝をお祈りいたします。
この正月は、インフォテリアが迎える10回目の正月でした。最初の正月は会社のオフィス(と言ってもマンションの一室)で迎えました。年越しの瞬間は、初めての会社の年賀状を書いているところでした。あれから10年、短かったようでもあり、長かったようでもあり。いずれにしても、こうやって10回目の新年を迎えられることに、深く感謝しています。
あけましておめでとうございます。
昨年中の本ブログのご愛読に感謝し、本年の皆様のご健勝をお祈りいたします。
この正月は、インフォテリアが迎える10回目の正月でした。最初の正月は会社のオフィス(と言ってもマンションの一室)で迎えました。年越しの瞬間は、初めての会社の年賀状を書いているところでした。あれから10年、短かったようでもあり、長かったようでもあり。いずれにしても、こうやって10回目の新年を迎えられることに、深く感謝しています。
「未曾有の経済危機」とか「大不況」と言われ始めているいまの経済環境。売上は予測がつかなくなり、信用不安になる取引先も出て、円高で輸出産業は打撃を受け、雇用調整もなかなか出来ない。多くの企業の事業経営にとって正念場となってきている状況です。
さて、問題です。
「日本で最初に成功したベンチャーキャピタリストは誰でしょう?」
少し考えてみてください。その間に話を進めます。
先日、青山学院大学大学院の授業に、外部講師を招いて特別講義を行いました。外部講師は、日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)代表の村口和孝氏です。村口氏は、日本最大のベンチャーキャピタルであるジャフコで長年実績を積み、1998年に独立して個人でベンチャーキャピタルを立ち上げられました。
中間決算の報告で、堀場製作所創業者で現最高顧問の堀場雅夫さんを訪ねました。だいぶ以前にアドバイザーになっていただいてから毎年、中間決算と本決算のご報告に京都の本社に伺っています。今年度上期の成績は、前年、予想どちらに対しても好調だったこともあり和やかな報告となりましたが、下期について堀場さんなりのアドバイスをいただこうと「100年の一度の経済危機とも言われていますが・・・」と切り出すと、「平野さん、100年一度の危機なんてことはない。アメリカの言うことを、そのまんま受け売りしちゃいかん。」と一喝されました。
ニューヨークといえば、いま世界的な金融危機の震源地として注目を浴びていますが、そのニューヨークで、金融危機ほど注目はされませんが企業の情報システム関係の方々には熱い注目を浴びたイベントが今週開催されました。それは、企業のマスターデータ管理(Master Data Management)に特化したカンファレンス「MDM Summit」です。先週、ワシントンD.C.で行われた財務情報XBRLに特化したカンファレンスが金融危機の影響を受けて盛り下がっていたのとは対照的に、「MDM Summit」は盛況のうちに閉幕しました。
世界的な株の暴落で、景気の悪化が懸念されています。そして、IT業界内では企業のIT投資の削減が懸念されており、インフォテリアも株式市場において非常に厳しい評価をされています。
実際、過去の景気後退局面において、IT予算を削る企業が少なからず存在しました。一方で、企業はその活動自体は緩めることはできませんし、製品やサービスの開発のスピードを落とす事はできません。つまり、ITと経営、ITと事業がこれだけ密接に関わっている時代ですから、IT予算が削減されてもITで実施する事はなかなか削減できないということです。
ミュージカルが好きです。特に、劇団四季。
最初、知り合いから誘われたときには正直に言って「自分には関係ない世界のこと」と思っていましたが、劇団四季の「キャッツ」を見て感動したのが3年前。それから、いくつもの演目を見て、完全に魅せられてしまいました。
調整室からので、カウントダウンで始まったインターネット生放送による四半期決算説明会。このような形式での説明会は日本初ということで不安はありましたが、事故なく終了することができました。北京オリンピックの開会式直前という、貴重な時間を割いてご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。